あやしい日本語パート③
この本からの引用ですが、本当に面白い!
いきなりですが 「足元をすくわれる」 と思っていたのですが・・・
正解は・・・「足をすくわれる」
「足をすくわれる」は、相手の隙をつき、失敗させること。
「足をすくわれる」と転んでしまう(失敗する)が、「足元」は足が地についている
周辺のことなので、それを「すくう」ことはできない。
成る程(^.^)
次に、「合いの手を打つ」ですが・・・
正解は・・・「合いの手を入れる」
「合いの手」は、もとは邦楽で歌と歌の間に入れる楽器演奏や、歌や踊りに合わせて
入れる囃子詞のこと。それらは「入れる」ものであり、「打つ」ものではない。
成る程(^.^)
かなり勘違いをして使っていました(*_*)
さて、次は漢字です。
①温気 ②雪崩 ③霞 ④常夏 ⑤曙光 ⑥赤口 ⑦先負 ⑧弥生 ⑨神無月 ⑩百葉箱
答え:
①温気・・・・「うんき」湿気をふくんだ暖かい空気。熱気。暑気。
②雪崩・・・・「なだれ」山に積った雪が斜面をすべり落ちること。
③霞・・・・・・「かすみ」大気中の粒子のため、遠くがぼやける現象。
④常夏・・・・「とこなつ」一年中夏のようであること。
⑤曙光・・・・「しょこう」夜明けの光。
⑥赤口・・・・「しゃっこう」大安、仏滅などとともに六曜の一つ。
⑦先負・・・・「せんぶ」友引、赤口などとともに六曜の一つ。「さきまけ」ではない。
⑧弥生・・・・「やよい」陰暦の三月のこと。
⑨神無月・・「かんなづき」陰暦の十月。
⑩百葉箱・・「ひゃくようそう」気象観測用の白い木箱。「ひゃくようばこ」とも読む。
いかがでしたか!
「さきまけ」ではなかったのですね
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